分散型成人式

近年、成人の日に成人式を行うのは当たり前になってきていますが、その成人式の起源は戦後間もない頃と言われています。

それは埼玉県で行われていた「青年祭」から始まったと言われています。

敗戦して虚脱感の中にあった人々が、次世代を担って行く若者を励まして明るい希望を持たせたいと始めたのがこの「青年祭」だったそうです。

そして1948年に成人の日が法律で制定されて、成人式は全国に広まったのです。

そして約50年経った今、成人式では様々な問題を抱えています。

講演のボイコット事件や、クラッカー事件、私語だらけで講演者の話が聞こえなかったり、携帯電話で話をしたり、酒盛りをしたりと散々なものです。

これらの問題に対して、市町村などの主催者は様々な取り組みを検討して実行しています。

その中のひとつが、一括型成人式を行っていたものを分散型成人式へ変更するというものです。

分散型成人式に変更することによる利点、そしてこれから先の成人式においての分散型がもつ可能性について考えてみます。

ここでいう一括型成人式とは、市町村単位などで一箇所にまとめて式典を行うものです。